アイドル

アイドルが好きだった
新人の初々しい、真っ直ぐな一途さをを感じられる、そんな人達
自分の感覚は、そんなに大衆とかけ離れていないとも思う
視聴率のとれなさそうなドラマが以外に数字を取ったというドラマも楽しく見ていたりしたし
まぁアイドルといえば、ジェネレーションギャップも手伝ってか　（若い女の子は見分けがつかない）
あの真面目な一途さが感じられないのか、最近は特にお気に入りはいないが、
アイドルの概念が違うのか
アイドル＝新人、これから売れていくスター
そういうものは自分の嗅覚としてあった
松田聖子、田原俊彦、まさしくアイドルだった

残念ながら徳さんには、自分の中ではアイドルとしての存在ではなかった
親近感、家族、そんな要素が強い、同士のような…
最初だけでもアイドルと認識して後で変わっていくものだろうが、徳さんは最初から兄に似てるとも思ったからだろうか、興味は多いにあって、カラオケのように曲を歌うのが好きだった
だから良かったのかも…バリーもアイドルとしての受け止めでなく、情報の少ないせいもあってか、レコードの音だけを追いかけて、自分も一緒に歌っていた
アイドルには最初の追っかけで飽きてしまって後がつづかない

「明星」買っていた、情報もさることながら、いつしか付録の歌本見たさも手伝ってか、熱がさめてもしばらくは買っていたか…
歌本にはバリーのサムカインドフレンドのスコア＆歌詞も載っていた
今思うと、マドンナやマイケルジャクソンの英語詞も口ずさめるのも、この歌本のおかげだ

自分のアイドルの認識は、巨人の上原投手にだって、本当に最初には感じた
今はスレ？てしまったが（メジャーでは頑張っているかな？）新人のズームインインタビューは真面目そうで初々しかった
また浪人を経験していて、エリートの巨人らしくない雑草魂も玄人好みをくすぐるね
しかしハンカチ王子はアイドルの王道だと認めるね、好意的に見ているが、自分の中ではアイドルではない
自分が発掘した感が無いのだろう、新人、真面目さ、この人誰だろう的興味、そしてブレイクの予感
それは本当に埋もれていた物で自分が一番最初に見つけたではないのだが、
同じ時期に結果的にスターダムに乗っていく過程を見られる事に
まわりの他の人たちも同じ気持ちだったのかと認識でき、自分も同じ波に乗った事の確認である
そんなアイドル、今はひっかかる人は無しかな

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